「Bleachbit」でパソコンのゴミファイルを大掃除

アイキャッチ

ℹ この記事は追記の上https://rabzombie.com/post12/へ引っ越しました。

Bleachbit は日々パソコン内に溜まっていくゴミファイルを一挙にお掃除してくれるメンテナンスアプリです。

公式サイト: Clean Your System and Free Disk Space | BleachBit

Bleachbit のココが素敵

LinuxWindows に対応したクロスプラットホーム

Windows では定番の「CCleaner」を愛用してきたけど、このさい乗り換えよう。

オープンソースの安心感

✅ 日本語対応

Bleachbit のインストール

Mnjaro 20.1 では公式リポジトリに収録されてました。

よって↓のコマンドからインストールできました。

$ sudo pacman -S bleachbit

Pamac などを使って GUI でインストールしても OK。

Bleachbit の使い方

Bleachbit には一般ユーザーモードと管理者モードがあります。

一般ユーザーモード

ブラウザの閲覧履歴なんかを削除します。Firefox のデータベースを Vacuum してくれるのも良いですね。

Linux では $HOME フォルダを掃除する感覚かな?

普通にスタートメニューから Bleachbit を起動すると一般ユーザーモードになります。

Bleachbit

使い方は簡単です。

  1. 削除したい項目に ✓ チェックを入れてプレビューボタンを押します。

  2. 何がどれだけ削除されるのか表示するので問題ないか確認します。

  3. よければ削除ボタンを押してクリーンアップを実行します。

管理者モード

システムを掃除します。Linux では root を掃除する感覚かな?

Bleachbit を管理者モードで起動するには ↓ のコマンドを実行します。

$ gksu bleachbit

gksu コマンドとは簡単に言えば管理者権限で GUI アプリを起動するコマンドです。

詳しくは ↓ のページを参照してください。

gksu がインストールできない場合は ↓ のページを参照してください。

管理者モードで起動できたら、あとの使い方は一般ユーザーモードと同様です。

チェック入れる → プレビュー → 削除実行。

Bleachbit のその他の機能

  • シュレッダー機能

ファイルやフォルダを復元ソフトを使っても復元できないように削除します。

  • 空き領域のワイプ

空き領域に保持されているデータを上書きして復元ソフトを使っても復元できないように削除します。

大量のダミーファイルを作成してどれが本命か分かりにくくする。ハッカーを撹乱するのが目的でしょうか。

まとめ

たまには Bleachbit を使ってパソコンのお掃除をしようと思いました。

以前使っていた Linux Mint は1年以上ノーメンテナンスでしたが 😥

また、シュレッダーや空き領域のワイプはハードディスクを譲渡する際には必ずやっといたほうが良さそうですね。