Microsoft Edge の事前起動とタブの事前読み込みを無効にする方法

アイキャッチ画像

Microsoft Edge の事前起動とタブの事前読み込みを無効にしました。

きっかけは CCleaner を使ったときに出たエラーメッセージ。「Windows上でアプリケーションにおいて'起動前'かつ'タブのプリロード'が有効となっているため、CCleanerは '％1' をクリーンアップできません。」

どうやら Microsoft Edge が事前起動・事前読み込みしているのが原因らしい。

使っていないのに Microsoft Edge にリソースを割くのは嫌です。ごくわずかかもしれませんが、Windows の起動速度にも影響がでているはずです。

Microsoft Edge の事前起動・事前読み込みを止める方法がないか調べてみました。

↑の記事は関係ありそうですが、意味が分かりませんでした。

↑の記事は英文ですが、私のつたない英語力でもだいたい分かりました。グループポリシーを使う方法とレジストリを使う方法があります。

ただし、Windows 10 Home エディションをお使いの方はレジストリをいじるしかないようです。レジストリをいじるのは上級者向け、自己責任で、ということになりますね。言うまでもなく。

以下、 Windows 10 Pro, Enterprise, Education エディションでグループポリシーを使う方法の意訳です。Windows 10 Pro version 1803 を使用しました。。

コルタナに「gpedit」と打ち込んで、グループポリシーエディターを起動。
ローカルコンピューターポリシー＞コンピューターの構成＞管理用テンプレート＞ Windows コンポーネント＞ Microsoft Edge へ移動。
「Windows の起動、システムがアイドル状態のとき、および Microsoft Edge を閉じるたびに、Microsoft Edge の事前起動を許可する」という項目をダブルクリックして設定画面を開きます。
「有効」をチェック。
オプションのドロップダウンメニューから「事前起動を禁止する」を選択。
「適用」→「OK」を押して設定画面を閉じます。
「Windows サインイン時および Microsoft Edge を閉じるたびに、Microsoft Edge にスタートページと新しいタブページを読み込むことを許可する」という項目をダブルクリックして設定画面を開きます。
「有効」をチェック。
オプションのドロップダウンメニューから「タブの事前読み込みを禁止します」を選択。
「適用」→「OK」を押して設定画面を閉じます。
上記すべて完了したら一旦ログアウト。再度ログインすれば設定が反映されます。