MX Linux を VirtualBox にインストール

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前回は MX Linux 19.1 のインストール iso ファイルをダウンロードしてベリファイするところまでやりました。

MX Linux のダウンロードとベリファイ - In my mind

今回は MX LinuxVirtualBox にインストールします。

仮想マシンの設定

仮想マシンには CPU 2 コア 、RAM 4 GB を割り当てました。

EFI を有効化すると何故か起動できませんでした。

なのでチェックを外しておきます。

VirtualBox EFI 無効

インストール iso を起動

ではインストールを始めます。

仮想マシンにインストール iso をセットして起動。

初期画面が立ち上がりました。

初期画面

すかさず F2 キーを押して日本語に設定します。

日本語に設定

一番上の MX19.1... を選択状態で Enter を押します。

MX Linux をライブ起動

しばらく待つと MX Linux がライブ起動します。

足りないところが沢山ありますが、一応日本語化されてます^^;

デスクトップ上のアイコンからインストーラを起動します。

最初にキーボードの設定です。

日本語で起動したので、デフォルトで日本語キーボードが選択されていました。

キーボードの設定

つづいて MX Linux のインストール先を指定します。

「Run Partition Tool...」ボタンをクリックすると GParted が起動します。root と Home を別パーティションにしたい、といった場合などにはカスタムインストールを選択します。

今回は自動を選択します。

インストール先の設定

「Next」ボタンをクリックすると、インストール先ディスクのデータが消去されるけど良い?と聞いてくるので「Yes」ボタンをクリックして先へ進みます。

確認

すでにディスクへの書き込みが始まってますが、驚かないでください。

慌てずに先へ進みます。

GRUB ブートローダーのインストール先を指定します。

今回はデフォルトの MBR にします。

GRUB のインストール先を指定

コンピューターの情報を設定します。

良く分からなければデフォルトのままで OKです。

コンピューターの情報を設定

言語と地域の設定をします。

デフォルトで日本になっていたのでこのまま先へ進みます。

同じパソコンで Windows も使う場合で、Windows の時計を UTC に変更した覚えがない人は「System clock uses LOCAL」にチェックを入れておきましょう。

言語と地域の設定

ユーザー情報を設定します。

ユーザーのパスワードとルートのパスワードを同じにすると sudo が使えます。

ユーザー情報の入力

以上でインストールの設定は完了です。

あとはインストールが終了するのを待つだけです。

今回は 10〜15分ほどで終わりました。

設定完了

はい、インストールが完了しました。

デフォルトで「Automatically reboot the system when the installer is closed」にチェックが入ってます。

このまま「Finish」ボタンをクリックすると自動的に再起動します。

MX Linux インストール完了

再起動前に「ディスクを取り除いて ENTER キーを押してね 」と言われてます。

ディストリビューションによってはディスクが自動で排出されないものもあります。

また、ディスクは排出されるものの、すぐに DVD ドライブのトレーが閉まってしまい、ディスクを取り除く隙がないものも多いです。

いっぽう MX Linux では ENTER キーを押すまでは再起動されないのですから親切ですよね。

ディスクをとりのぞいて ENTER

言われたとおりディスクを取り除いて ENTER キーを押すとインストールした MX Linux が起動しました。

MX Linux ウェルカムスクリーン

以上で MX Linux のインストールは完了です。

インストール直後の MX Linux

インストール直後のメモリ使用量は 412 MiB でした。

インストール直後のディスク使用量は 5.7 GB でした。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。